施設長の挨拶

『家族の家ひまわり船橋』の施設長でございます。まだまだ未熟な私ですが、入居者の皆様の立場に立ち、充実した楽しい生活を送って頂ける様、常に試行錯誤をしながら、毎日を過ごさせていただいております。

私にとって、この仕事をしていて1番嬉しいことは、入居者の皆様が喜んで下さること、「ありがとう」という言葉を掛けて下さることです。

「食べる事」は、入居者の皆様にとって、大きな喜び、楽しみの1つです。しかし、毎日変化の無い食事だと、どうしても飽きてしまい、喜びや楽しみも半減してしまいます。以前から、毎日の食事が少しマンネリ気味だと感じておりましたので、早速給食業者とミーティングを行いました。

毎日の食事の形式と違って、イベント性があり、見て楽しい、食べて楽しいものを考えた結果、「バイキングスタイル」が良いのではないかということになりました。しかし、ひとくちに「バイキング」と言っても、和洋中華各種ありますので、入居者の皆様に何が食べたいか、聞いてみたところ、圧倒的に「お寿司」という答えが返ってきました。

そこで当日は、テーブルの配置を変えたり、テーブルクロスを掛けて少しお洒落にしたり、ネームカードを全員分作成したりと、毎日の食事とはガラッと趣を変えてみました。中央の大皿に並ぶ豪華なお寿司を前にしたご入居者様皆様の目が期待感でキラキラ輝き、楽しそうな笑顔を見せて下さったのは、言うまでもありません。そして、口々に「美味しかったよ!!」「楽しかったよ!!」「どうもありがとう!!」と声を掛けて下さいました。

私は、「ひまわり」の施設長になって、本当に良かったと心から思いました。あの時の皆様の笑顔は、私にとって、何者にも替え難い「宝物」でした。

今後も、一生懸命頑張りますので、ご家族の皆様、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

施設長