新しく発足する霧島市の門出に

今は国分市の一部である旧敷根村は2005年11月7日から霧島市に編入された。

霧島市は現在の国分市を中心として隼人町、福山町、霧島町、牧園町、溝辺町、横川町の1市6町が一緒になって鹿児島県内2位の人口の多い市となったのである。

当然 私の旧敷根村もその一部となるが旧敷根村の公民館が新築される計画でその敷地を寄付してほしい旨の依頼があった。私は敷根を離れてすでに70年余になるが右の依頼に応じて土地の一部を寄付することにした。

それに対して現在の敷根公民館長から親切丁寧な内容の書状が来た。公民館長は会ったことのある人ではないがそのみごとな筆跡と内容には動かされた。

新しく建つ公民館は敷根東集会所と称するらしいが地区民の学習の場、ふれあいの場、憩いの場とする意向らしいので小さな図書室も付設し読書と沈思の場所とするのが私の希望である旨も伝えた。

私の所には1万冊に近い書物、100点にのぼる書画骨董、10種類前後の定期刊行物があるからこれらを提供しても良いと思う。

どういうことになるかわからぬが新しい霧島市の発展を祈ってやまない。

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