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   三英堂商事トップ >> 会社案内 >> 「おじゃんせ」が刊行されました。
 

創業33周年を記念した書籍「おじゃんせ」を2010年12月に発刊

 2010年12月8日、IN出版社より「おじゃんせ」(著:弊社代表取締役社長・上村岩男)を出版しました。

(『おじゃんせ』とは、私の生まれ故郷である鹿児島の方言であり、標準語では『いらっしゃいませ』の意味である。同県の霧島市は国内屈指のお茶の産地であることから、本書のタイトル『おじゃんせ』は茶道の『おもてなしの心』も込めたものである)
(著書「はじめに」より抜粋)

 創業以来の歩みや、会社基本理念の実践といった弊社の経営戦略を始めとして、私たちはこれからの超高齢化社会にどのように対応していけば良いのか、介護・高齢者に対する思いや、著者の人生哲学を展開。

 また、著者の生い立ちから起業に至るまでの道のり、弊社33年の歴史の中で直面した危機や、人との繋がりといった貴重な経験にも多くのページを割いて触れています。

 弊著が介護に携わる方、またこれから起業を目指す方等の参考になれば幸いです。

  • 著者:上村 岩男(株式会社三英堂商事 代表取締役社長)
  • 出版社: IN通信社
  • Amazonで購入する

 読者のご感想 

 流れるような文章は大変読みやすく、また常に社長の温かい眼差しが感じられ、心が洗われるような名著だと思いました。

 中でも高知空港内の若いウエイトレスさんのお箸と小皿を2人分さり気なく出したお話は実に心に響きました。空港という一見のお客が多い施設の和食店であるにもかかわらず、このような素晴らしいサービスの出来るウエイトレスさんを同じサービス業の一員として見習わなければならないと痛感致しました。

 また随所に社長の人生の先輩への心からの敬意と感謝が感じられ大変勉強させていただきました。素晴らしいご著書、ありがとうございました。

弁護士:石井 誠一郎(石井誠一郎法律事務所


 大変興味深く、一気に読ませて頂きました。「無上意のサービス」のところが、一番上村さんらしいと思いました。お遍路さんの所などついほろりと来てしまいますね。

 つい最近ですが、先輩が肺ガンで亡くなり出棺のとき、奥さんが棺に「31年間楽しかった、ありがとう」と先輩の名を呼んで叫んでいた後景を見て、自分も死ぬときには女房にそう言ってもらえるよう努力しなければいけないなと思った今日この頃でした。

勇気と活力を与えて頂いた上村さんに感謝!

小松 孝広 代表取締役(株式会社セクト


 「おじゃんせ」を拝読しました。実は私も20年くらい前に、義兄が医者だったので、「これからは遠隔医療も流行ることだし、2人で組んで老人ホームをやってみないか?」と話をもちかけたことがありましたが、「老人はいつ痴呆症になるか分からないのにとんでもない」と怒られた経験があります。

 当時は誰もやっていなかった頃のことで、無理もないかも、と懐かしく思い出します。上村社長は思いついたら即実行という点が私とは大違いで、素晴らしいことだと感服しております。現在はその義兄も他界し、姉が老人ホームに入所療養中ですが、何百人も待ちの特養にお世話になるのさえ大変な時代になってきました。時々見舞いに行ったりしても突然奇声をあげる人がいたり、介護という仕事の大変さがイヤというほど分かります。

 この度は一日で読了させていただきましたが、文章の端々ににじみ出ている、社長の経営哲学や向学の姿勢に感心すると共に、そうした中で社長の提唱する「利用者を先生」と呼ぶ介護の姿勢こそ、我々サービス業の基本だと本当に思います。

 本当に良い本に巡り合えたことに感謝しております。

埼玉県:M


 先ず文脈がシャープで大変読みやすく、下手な作家より筆運びは際立っているように思います。そして、この「おじゃんせ」というタイトルが何とも言えない、社長独特のセンスの良さが滲み出て、成程なあ〜と感心させられると同時にモノの選び方を教わりました。このタイトルに引き寄せられ、ベストセラーにでもなったら、執筆に夢中になって本業が疎かになるのではないかと余分な心配をしております。

 社長にお世話になって10年が経ちます。変な話ですがもっと早く出会っていたらな〜と思うことがあります。同年代でしかも田舎の貧農育ちという共通性は本の中に登場する幼き頃の情景がそっくりそのまま重なり、胸に浸み込みます。無駄な説明は一切要らないくらいです。

 しかし、社長は長男、私は末っ子という違いや、鹿児島と伊豆という地域文化の異なる環境で育ったことなど、当り前な違いはその先の生き方、考え方を大きく変えて育っています。長兄は下の兄弟たちの世話をし、守り、教え導く。一方、末っ子はそれらをすべて受動する立場であり、生き方、考え方が違って当り前です。とはいえ、共通する年代や百姓の小倅という立場からは「鹿児島の山奥でも当時の子供たちは同じようなことをやっていたんだなぁ」と懐かしい想いに浸りました。

 今回、学んだことの一番はQOLに対しての考え方・捉え方でした。これまで私は高齢者に対する介護サービスの提供は何よりも安楽が最上位にあるべきと信じてきました。それが変わりました。

 たしかにホテルのような高級施設で使用人のようなスタッフにかしずかれ、毎日おいしい料理を食べる生活が高齢者にとって「豊かな老後」といえるかといえばそうではありません。共同生活の不便さ、入居者同士のいさかい、家族の面会を待つ寂しさなど日常の生活感を提供することの大切さを認識させられました。「静謐より猥雑」「非日常より日常」を基本にこれらの要素をバランスよく提供する必要性を痛感しました。今後の取り組みに生かしていきたいと思います。

社員:F


私は「おじゃんせ」という本を読んで大変感動しました。六章に分かれており、それぞれ感動した点と心に残った言葉を一章ずつ挙げていきたいと思います。

まず第一章ですが、この章は超高齢社会の中で広がるニュースが取り上げられていました。高齢者の熱中症による死亡件数の増加、百歳以上の長寿者の行方不明問題などのニュースを中心にしていまして、その現状や影響に驚きました。戸籍上173歳の高齢者が見つかったのは大変驚きました。単に役所のミスというだけではすまされないような寒々とするニュースが立て続けにあり、私は呆れるばかりでした。

このような寒々するニュースは継続して考えていかなくてはならないと思いますが、私はなぜこのようなことが起こってしまったのか原因を突き止めるべきだと思います。またその解決策を考えるべきだと思います。百歳以上の高齢者の行方不明問題については、近隣住民に協力をしてもらい毎日安否の確認をしてもらうなどの工夫が必要だと思います。近隣住民がいない場合は家族や親族に協力してもらい少しでも行方不明者が減るように努力をするべきだと思います。

それだけではなく、印象に残ったのが入居者の方を「先生」と呼んでいることです。一歩下がり、謙虚な気持ちで接しているスタッフの暖かい心に大変感動しました。私も謙虚な気持ちで接するのはとても大切だと思います。常に謙虚な姿勢で取り組めば、そこに信頼関係が生まれたり、自分に対してのスキルアップが図れると思いました。

第二章は、「利休七則」に感動したことです。この七つの規則はどれもこれも印象的ですが、その中でも特に「刻限は早めに」という規則に感動しました。心にゆとりを持つことの大切さが伝わってきました。平常心を保ち、ゆとりを持って人に接するためには、時間と友達になるという部分が最も感動しました。私はこの部分を読んだ時ある光景を思い浮かべました。

自分が新入社員として職場で働いている時、もしも心にゆとりがなく働いているとしたら、周りを意識せずに行動をしていることだと思います。心にゆとりを持つことにより、周りに気を配ることができ、職場の雰囲気が明るくなっていくことに繋がってくることが分かりました。ですから、私は常に日頃から心にゆとりを持つ努力をしていきたいと思います。そうすれば人間として成長できると思いますし、自分をアピールできるものに変わっていけたら素晴らしいと思いました。心にゆとりを持ちこれからの研修や勉学に励みたいと思います。

第三章は特別養護老人ホームの役割を述べている点が印象に残りました。認知症の老人を積極的に受け入れる姿勢で対応しなければならない大切さがよく分かりました。認知症は高齢社会にとって頭を悩ませている病気だと思います。それでも積極的に受け入れようとする姿勢に大変感動しました。それに率直な言葉で「すべてを受け入れるが基本」という言葉も心に残り感動しました。役割を果たすにはとても大切な心構えだと思いました。私も自分の役割を果たすためにこの言葉を思い出し業務に取りかかりたいと思います。

第四章は、新入社員には清掃をさせる理由や利点を述べている部分が印象に残りました。どのような職場でも、一秒後に何が起きるか分からない。大切なのは、瞬時の判断と決断であると考えられている点はまさにその通りだと思いました。研修中の新入社員はまず施設の清掃をし、細かい部分にまで目が行き届くように努力をします。その当たり前の事を当たり前のように常に日頃から身に付ける大切さが伝わってきました。研修で準備を整えて、平常心で取り組めば瞬時に判断ができるようになると私は思いました。私は真剣に研修をやり、瞬時に判断ができるように頑張っていきたいと思います。

第五章は、上村岩男社長の半生の中で、霧島市の自然を述べている点が印象に残りました。夏には、棚田一面青々とした緑の稲株が広がり、秋には青株が豊かな実りをもたらすのかと想像しますと心が洗われてとても清々しい気持ちになりました。想像すると自然に囲まれた素晴らしい土地であることが伝わってきました。私は自然に囲まれた土地で生まれ育った訳ではないので、このような大自然に囲まれた土地で身と心を養ってみたいと思いました。

またこの章で最も感動した言葉は「危機回避のコツは逃げないこと」という言葉です。目の前の一つのチャンスを生かし、他人の何十倍、何百倍努力をする大切さ、地道な努力の積み重ねが大切なことに気付きました。努力せずに良い結果を残せる訳ではないと思います。人よりも何百倍の努力をして苦しい事にも逃げずに立ち向かうことによって努力をした成果が結果に出てくるのだと思います。私はこの言葉を忘れず、苦しい事にも逃げずに立ち向かっていきたいと思います。

最終章は、誰のための、何のための仕事なのかという常に考えさせられる部分が印象に残りました。人は、最後に何を残し、何を伝えるべきなのかと考えるほど悩ましいことだと思いました。因果応報、見返りを求めず善行を積み、心を安定させるべきである。心を安定させ、見返りを求めずありのままの自分でいることの大切さがよく分かりました。後に続く人たちに道を伝え、私が成功の道しるべになるという点は大変感動しました。自分が土台になっていき後に続く人たちへ繋げていくことは素晴らしいことでもあり、責任が重くのしかかることだと思いました。でも私は他に答えはあると思います。人それぞれ残し方はあると思いますし、私は仕事を行う上で分かることだと思います。私は、三英堂商事の新入社員としてこの答えを自分なりに見つけていこうと思います。

私はこの「おじゃんせ」という本を読んで人間として大切な要素がたくさん詰まった本だと思いました。業務を行う上での心構え、改めて考えさせられる点もありました。でもこのように悩み考えることは無駄なことではないと思います。むしろ私はこの本に書かれていたことを無駄にしたくないと思います。本当にこの本と出会えて良かったと思います。私はこの本に書かれていた事を思い出し、これからの人生を歩んでいきたいと思います。

2012年4月入社 M


高知空港のウエイトレスの話、また、あるがままにでなく、あるようにということばが、深いなーと思いしばらく考えました。

読み始めて直ぐに社長の熱意が伝わってきました。トップが100%ならスタッフは50%に、トップが200%になって、スタッフが100%になるということを頭では解っていたのですが、もう一度自分自身をチェックするきっかけになりました。目が覚めました。ありがとうございます。

社長があれだけの熱意を持って人材育成をしているから素晴らしい組織になり、更なる大きな目標に挑戦していけるのだと感じました。これからのご活躍期待しています。

スズキトリートメント創始者 大泉さくら整骨院院長 鈴木 勇(大泉さくら整骨院

 

 
 
 
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