看護職員の挨拶

看護職については施設業務となると、昨今はかなりあいまいな定義となりつつありますが、はじめに定義を述べさせていただきます。

このライセンスは昭和22年に制定された、"保健婦、助産婦、看護婦法"に基づいた試験に合格したものが修得するもので、そのために決められた学校に通学をして、専門知識を深めていきます。福祉系ライセンスと大きく異なる点、それは、戴帽式にてナイチンゲールに看護職としての生涯の誓いをたて、看護職の道を歩みはじめる事です。

当施設では、看護職一同、ご高齢で体調の変化をきたしやすい入居者様の心身の健康を把握するために、毎朝バイタル測定を行い、状況にあわせて提携病院の受診など速やかな対応を行っています。

入居者様の健康な生活の向上を目指し、又生活支援の専門家として知識と技能を高め、的確な看護判断を行い、最適な看護技術を提供させていただくとともに、入居者様の自己回復力を引き出して支える働きかけ、又合併症を予防するためのかかわりを強化しております。この視点から、週に一度定期的な往診診察を行い、医師との十分な連携と信頼の下に、入居者様に起こりうる病態の日常変化をキャッチして、適切な観察と看護判断を行い、看護業務にあたっております。

当施設の看護職の位置付けは日常生活の「センサー」となるべく内容で仕事に頑張っております。


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