機能訓練指導員の挨拶

現在、機能訓練やリハビリに対する関心はとても高く、今よりももっと健康になりたい、また、健康を維持したいと思われている方は多いと思います。ひまわり国分寺では、機能訓練指導と言っても重苦しいものではなく、施設での生活を楽しむ為に、ご自分で出来る事を続けて頂けるよう、お手伝いさせていただくことと考えています。

そのため、病院での疾患(骨折や事故、手術)に対しての機能回復とは違い、訓練を行う前に、歩行状態や食事、入浴など、ご自分で出来る事を確認して、これからご自分でしたい事、やりたい事を長期目標、短期目標として設定し、無理なく目標が実現できるように訓練を実施しています。

また、整形外科の往診もあり、身体状況を確認し、本人の訴えや希望を直接お伺いして訓練内容等を決定、変更しています。また、日頃のレクリエーションやイベントを通して、スタッフや利用者様同士がコミュニケーションを活発に取り入れ、身体的だけでなく、精神的な落ち着いた日常生活が出来る様に努めています。

上記以外に日常での業務内容は以下の通りです。

  • マッサージ、歩行訓練、ホットパック、拘縮予防などを行う、個別での機能訓練
  • 全体を対象として行い、車椅子などに座ったまま行えるリハビリ体操、棒体操
  • 簡単な計算問題や漢字の書き取り、間違い探しなどを行う頭の体操
  • 個別での機能訓練実施計画書の作成、整形外科往診時の経過報告書の作成

これからもご利用者様がひまわり国分寺で生活を楽しみ、終の棲家として落ち着いて末永く過ごせる様に努力していきたいと思います。


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