介護職員の挨拶
私が家族の家ひまわり与野で働き始めた頃、こんなに大勢の方が入居されている施設で働くのは初めてでしたので、最初は不安もありましたが、先輩方にご指導頂き、徐々に仕事にも慣れていきました。
入浴は週2回行っていますが、お風呂の中での介助はとても体力のいるものだと思いました。しかし、「気持ちよかったです。ありがとう」「ご苦労さま」などと、たくさんの先生（※）が声をかけてくださり、この仕事をしていて良かったと疲れが吹き飛びます。
私たちスタッフは、介護職として入社していますが、全てお手伝いしてはいけないと思っています。ご入居者様が、いつまでも自分らしく過ごしていただけるよう、出来ることはなるべくご自分でしていただくように、声かけし、促していくのも大切です。そういう見極めができ、さりげない介護ができたなら、良い信頼関係が築けると思います。
そのためには、先生方とのコミュニケーションを多く図り、何を望まれているのか理解し、すぐ対応できるようにしていきます。そして、先生方の笑顔がたくさんもらえるような介護を心がけ、日々精進していきたいと思います。
（※：家族の家ひまわりでは、ご入居者様を、尊敬の意を込めて"先生"と呼んでいます）